“ハガレン”こと、「鋼の錬金術師」で世界的な評価を受けた荒川弘(あらかわ ひろむ)先生。
荒川先生の最新作「黄泉のツガイ」は、早くも各方面で話題沸騰中です!
しかし、一部では「黄泉のツガイはつまらない。打ち切り候補。」との声も。
本当にそうなのでしょうか?この記事では、「黄泉のツガイ」の魅力に迫ります。
この記事を読むことで、以下のことが分かります!
「黄泉のツガイ」の作者・荒川弘先生について
「黄泉のツガイ」の作者・荒川弘(あらかわ ひろむ)先生は、北海道のご出身で、人気女性漫画家です。
荒川先生の作品の中でも“ハガレン”こと、「鋼の錬金術師」は名の知れた作品で、国内外で非常に人気があり、アニメ化もされ、多くの賞を受賞しました。
「鋼の錬金術師」の他にも、著名な作品として「銀の匙 Silver Spoon」や「百姓貴族」などがあります。
これらの作品は、荒川先生自身の北海道での体験に基づいた農業・牧畜の大変さと楽しさを伝える内容となっており、「鋼の錬金術師」とは少しテイストが異なっていますが、非常に面白く、人気のある作品になっています。
「銀の匙 Silver Spoon」はアニメ化もされたね!
そんな人気作品を作り出す、荒川先生の最新作「黄泉のツガイ」の評価はどうなのでしょうか?
「黄泉のツガイ」はつまらない?打ち切り候補?
結論から言うと、「めちゃめちゃ面白い」です!
ハガレンを彷彿とさせるような、目を引くキャラクターや息をのむバトルシーンに加え、
謎に満ちたストーリーが織りなす先の読めないドキドキ感、
それでいて、期待を裏切らない王道の物語展開が非常に魅力的です!
現に、「第7回 みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」では大賞に、「次にくるマンガ大賞 2023」では2位にノミネートされている注目作品です!
じゃあ何故、打ち切り説がでたの?
打ち切りと噂される理由としては、「黄泉のツガイ」は、序盤のストーリー展開が遅く、バトルシーンも少ないことが考えられます。
そのため、ハガレンのような軽快なバトル・展開を期待していた読者とっては、”物足りない”と感じてしまう節があったのかもしれません。
加えて、連載中の「少年ガンガン」は月刊のため、さらに展開が遅く感じやすいのかもしれませんね。
しかし、物語が進むにつれて魅力的なバトルや引き込まれる展開が増え、目が離せなくなってきます!
加えて、緻密に張られた伏線と物語の展開。
多彩な勢力やキャラクターたちの思惑が複雑に絡み合い、読者を「これから一体どうなるのだろう?」というワクワクするような期待感に満ちた状態へと導きます。
ページをめくる手が止まらなくなります
「黄泉のツガイ」のあらすじ
「黄泉のツガイ」は、現代文明から隔絶された山奥の東村で生まれ育った若者ユルとその双子の妹アサを中心に展開します。
ユルとアサは400年ぶりの「昼と夜を別つ双子」として、「封」と「解」という、世を統べることができる特別な力を持っていました。
それらの力を利用しようと、様々な人の思惑が錯綜し、信頼と裏切りが交錯しあいながら、ツガイとその使い手たちが様々なバトルを展開していきます。
ツガイとは、二体一組で異なる能力を持つ存在
原作では、幽霊・妖怪・化け物・UMA・異形と表現されてたね!
物語は、ユルの村が武装集団によって急襲されるところから展開していきます。
村で静かに暮らしていたユルは、この脅威に直面し、自分の双子の妹・アサを守るために本丸へ向かいます。
しかし、彼が本丸に到着すると、そこには眼帯をした少女がおり、アサを謎の力で殺害してしまいます。
さらに、この眼帯の少女は、ユルのことをお兄様と呼び、自分が本物のアサであると主張します。
混乱するユルですが、村人・デラに助けられ、急いでその場を離れます。
その後、デラの導きで、ユルは村の守り神である左右様と契約を結び、自身もツガイとの戦いに巻き込まれていくことになります。
この過程でユルは、自分が特別な存在であること、そして長年大切にしてきたアサが実は偽物だったことを知ることになります。
デラと共に外界へと降りたユルは、段野ハナという女性と出会い、自分たちが住む東村が、現代社会から隔絶された特殊な場所であること、そして自分とアサが持つ「解」と「封」の力をめぐる複雑な宿命を知らされます。
その後、ユルは本物のアサと再会し、その際、両親が行方不明になったこと、加えて、アサがこれまでずっと命を狙われ続け、不自由な暮らしをしてきたことを知ります。
ユル自身もこれまで何度も命を狙われており、「解」と「封」の力を持つがゆえに、なぜ命を狙われ、他者に左右されなければならないのか、自由な人生を得るための決意を新たにするのでした。
ユルの運命を大きく左右するのが、彼と契約を結ぶツガイ「左右様」です。
左右様は、東村の守り神的存在であり、外見は鬼のような角の生えた男女の姿をしています。
このツガイは非常に力が強く、血の臭いで個人を特定するほど鼻が利きます。
右様は二本角の男性体で、明るく豪快な性格。左様は一本角の女性体で、クールな反面、血の気が多い性格をしています。
二体は「解」と「封」の力を相殺できる能力を持っており、ユルとアサの運命に深く関わっていきます。
「黄泉のツガイ」の見どころ
緻密なストーリーと登場人物間の複雑な関係性
「黄泉のツガイ」では、物語の進行と共に登場人物たちの背景や秘密が少しずつ明らかになります。
読者は、主人公ユルとその周囲の人物たちが抱える多層的な動機や過去を理解することで、誰が真の味方で誰が敵なのかを推測することになります。
この物語の中では、信頼と裏切りが交錯し、キャラクターたちの関係性は常に変化しています。
その結果、読者は常に推理を強いられ、次に何が起こるのか予測することが難しくなります。
この不確かさが、物語に深みを与え、読者を引き込む要因となっています。
ツガイが織りなす異能バトル
「黄泉のツガイ」のバトルシーンは、ツガイとその使い手たちが織りなす独特の戦闘スタイルが魅力的です。
ツガイとは、二体一組で異なる能力を持つ異界の存在であり、その能力は多種多様です。
バトルでは、これらのツガイが見せる力の組み合わせや戦略が重要な役割を果たします。
作中では個性あふれるなツガイがたくさん登場し、目が離せません。
荒川先生の独特な世界観
荒川先生のファンであれば、「黄泉のツガイ」を通じて、彼女の独特な世界観を再び楽しむことができます。
「鋼の錬金術師」で見せた緻密な世界構築やキャラクター描写は、本作でも健在です。
荒川先生は、読者が予測しないような展開や、深い感情を揺さぶるストーリーを巧みに描き出すことで知られています。
そのため、『黄泉のツガイ』は、荒川先生の描く世界に没入したいと考えるファンにとっては見逃せない作品です。
「黄泉のツガイ」の漫画をお得で読む方法
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「黄泉のツガイ」のアニメ化の予定は?
「 黄泉のツガイ」のテレビアニメ化についてですが、今のところ制作予定の公式発表はありません。
非常に面白く、人気がある作品なので、おそらく今後、アニメ化がされることでしょう。
アニメ「 黄泉のツガイ」の制作が決定したら、またお知らせいたします!
漫画の新刊が出るたびに、YoutubeでPVが出るよ!
まとめ
この記事では、「鋼の錬金術師」で国内外から高い評価を受けた荒川弘先生の最新作、「黄泉のツガイ」について紹介してきました。
- 「黄泉のツガイ」は、「鋼の錬金術師」で知られる人気女性漫画家・荒川弘先生の最新作。
- 「黄泉のツガイ」は、序盤のストーリー展開の遅さから打ち切りの噂もあったが、物語が進むにつれ魅力が明らかになった。
- 「第7回みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞」大賞、「次にくるマンガ大賞 2023」で2位にノミネート。
- 緻密なストーリー、キャラクター間の複雑な関係、異能バトル、荒川先生独特の世界観が見どころ。
- アニメ化の予定は、現時点で公式発表はないが、人気と内容から将来的にアニメ化される可能性は高い。
序盤の展開の遅さから一部で打ち切りの噂が流れたものの、物語が進むにつれてその魅力が明らかになりました。
ハガレンが好きな方は絶対に楽しめる作品となっています!
ぜひお得に楽しんでくださいね!
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