【黄泉のツガイ】登場したツガイとツガイ使いの一覧まとめ！

黄泉のツガイとは、ハガレンの作者・荒川弘（あらかわ ひろむ）先生の最新作です。

ハガレンを彷彿とさせるような、謎に満ちたストーリーが織りなす先の読めないドキドキ感、それでいて、期待を裏切らない王道の物語展開に加え、目を引くキャラクターや息をのむバトルシーンが非常に魅力的です！

この記事では、「黄泉のツガイ」に登場したツガイ使いとそのツガイの外見・能力をすべてご紹介します！

・「黄泉のツガイ」に登場したツガイ使いの相関図
・「黄泉のツガイ」に登場したツガイの外見と能力
・「黄泉のツガイ」をお得に読む方法
・「黄泉のツガイ」のアニメ化の予定

「黄泉のツガイ」登場したツガイ使いの相関図

黄泉のツガイでは個性豊かなツガイ使いが多く登場します。ここではツガイ使い同士の相関図をまとめました！

「黄泉のツガイ」に出てくる主なツガイ一覧

ツガイとは、二体一組で異なる能力を持つ異界の存在であり、その能力は多種多様です。

作中では個性あふれるなツガイがたくさん登場し、バトルから目が離せません。

それぞれのツガイの能力や姿、主（あるじ）であるツガイ使いは、どんな人物なのでしょうか？

ここでは、最新刊の6巻までに登場したツガイとその主人たちをご紹介します！

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左右様（さゆうさま）/　ユル

「左右（さゆう）様」とは、「ユル」とツガイの契約を交わした2体です。

右さんは2本角で、筋肉隆々のガタイのいい男性で、赤髪に白メッシュのロングヘアの外見です。

左さんは1本角で、筋肉質でスタイルのいい女性で、白髪に赤メッシュのロングヘアを高い位置でまとめている外見です。

二人とも好戦的な性格で、その見た目の通り凄まじい剛力を持ち、元々岩であった故に銃火器ではびくともしないほどに頑丈です。

さらに嗅覚も鋭く、村を襲撃した少女がユルの血縁の者だと確信を持ち、また遠く離れたツガイ使いを察知できる能力も持ちます。

左右様は、通常のツガイとは異なり「昼と夜を分つ双子」の力、「解」と「封」を相殺して暴走を止めるための役割を持ちます。

ガブリエル　/　ガブちゃん

「ガブリエル」は、影森家の少女「ガブちゃん」を主人とする歯のツガイです。

ガブリエルは上顎と下顎のツガイで、上下セットで1つの個体として動いています。

それぞれに『ジョー・ウィリアムフレデリック・ガブリエルⅠ世』と『カーク・ダグラス・ウオルドグレイヴ・ガブリエルⅡ世』と名前がついています。

ガブリエルの戦闘方法は、見た目通り、歯のように上下で挟みこんで、嚙み切るような攻撃を見せます。

歯の部分はエナメル質で、銃弾なんかは弾くことができます。

また、ガブリエルは画力が高いという面白い一面も持っています。

前虎後狼（ぜんここうろう）　/　段野 花

「前虎後狼」は、「段野ハナ」を主人とする虎猫と柴犬のような姿をした2体です。

犬の名前は二狼（じろう）で、猫の名前は虎徹（こてつ）です。

この2体は探索能力が高く、「二狼がにおいで対象物を探し、虎徹が探知 (スマホの地図アプリ)を使い、居場所を特定する」という能力を持っています。

主人公のユルはよく虎徹に引っ掻かれていますね。

2体ともおそろいのスカーフを首に巻いています。

主人であるハナは、デラさんと共に、番小者（つがいこもの）をやっており、前髪の部分がピンクで、後ろ髪は暗い色で、肩くらいまでの髪を一つにまとめています。

掃除屋（スカベンジャー）　/　影森 ジン

「掃除屋（スカベンジャー）」は、「影森ジン」を主人とする大きなチョウチンアンコウと、小さいフグのような姿をした2体です。

この2体にも、それぞれ「愛（あい）ちゃん」(チョウチンアンコウ)と、「誠（まこと）くん」(フグ)という名前があります。

この２体も、それぞれ特殊な能力を持っており、愛ちゃんは何でも口に入れて食べることができ、誠くんは愛ちゃんが食べたものを任意で吐き出すことが可能です。

また愛ちゃんは、対象者の血を取り込むことで、その人の姿に変化できるという能力を持ちます。

この能力を利用して、敵をおびき寄せ、騙し討ちをすることができます。

主人である影森ジンは、影森家の三男で、黒髪で鼻の下とあごに少しひげがあり、黒のスーツを身にまとい、黒メガネをかけている男性です。

兎と亀　/　黒谷ハルオ

「兎と亀」は、ジンの部下の「黒谷ハルオ」のツガイです。

2体のそれぞれの名前は、現時点では明かされていません。

兎はそのすばしっこさと足技のうまさで、敵を翻弄します。

また、人との会話も可能で、主人ハルオのサポートをする役割も担っています。

一方、亀は自身の体重を任意に変えることができる能力を持っており、この力を使って相手を圧倒することができます。

亀はこれまで言葉を発しているシーンがなく、会話が可能かどうかは不明です。

主人のハルオは明るい髪色の短髪で、襟足を刈り上げたような髪型が特徴の男性です。

赤ん坊の頃に影森家が経営する乳児院の前に捨てられていたらしく、同じ身の上のアキオ・ナツキ・フユキとは義理の姉弟です。

上司や目上の人物に対しては「～っス」という少々砕けた敬語を使い、同年代や年下にはため口で話します。

ヤマノカミ/　黒谷アキオ

「ヤマノカミ」は、巨大な眼のツガイで、「黒谷アキオ」が主人です。

それぞれ「山風」、「谷風」という名前がついています。

山風の角が欠けているのは、過去にガブリエルと戦闘した際に嚙み取られたのが理由だそうです。

見た目は建物に入りきらないくらいの巨体で、出入口をふさぐ門番のような役割をしています。

主人である黒谷アキオはスキンヘッドで長身の男性で、黒谷兄弟の三男にあたります。

戦闘時には、バールを使用し、容赦ない一面が描かれています。

オシラサマ　/　民家のおばあちゃん

「オシラサマ」は、ユルが下界へ向かう途中で出会った、神様の一柱として崇められているツガイです。

このツガイは首に傷跡がある馬と、それに乗る女性で成り立ち、その両方が白く、女性は和服を纏い、長い髪を下部で束ねています。

他のツガイとは一線を画し、「神様」としての扱いを受けており、その存在は稀で貴重なものとされています。

女性の方は温厚で子供が大好きで、左右様とは旧知の仲のようでした。

主は自身の石碑がある近隣の民家に住むおばあちゃんの模様。

閻魔帳（ブラックリスト）/　黒谷フユキ

「ブラックリスト」は「黒谷フユキ」のツガイです。

手のひらに目がついた両腕が「エンブレイス」、冊子のような姿のほうは「ウィスパー」と呼ばれています。

触れたツガイと契約主の情報を、洗いざらい発覚させる能力をもっています。

主人である黒谷フユキは、黒髪のロングヘアを下のほうで一つにまとめている、生真面目そうな男性です。

黒白（こくびゃく）/　影森ヒカル

「黒白（こくびゃく）」は影森家の長男・影森ヒカルのツガイです。

白いほうは「ホワイト」、黒いほうは「ベタ」と呼ばれています。

ホワイトは、直したいところに修正液をかける能力を持っており、ベタは、墨を吐き出し、自由に上書き出来る能力を持っています。

主人である影森ヒカルは、「波久礼 ヒカル」のペンネームで漫画家をしており、ツガイの能力と相性がとてもいいです。

ヒカルは、ぽっちゃりした体型に眼鏡をかけてジャージを着た男性です。

陰陽（いんよう）/　アサ

「陰陽（いんよう）」はユルの双子の妹・「アサ」のツガイです。

陰陽はもともと、屋敷を襲撃してきた男・羽村ケンイチのツガイでしたが、アサの「解」の力で、契約が解除され、その後アサとツガイの契約を結びました。

陰陽は、勾玉のような模様を分けた、白と黒の2体で、2体が合わさることで、対象物を異空間に閉じ込める能力を持っています。

後に、羽村ケンイチに「おはぎ」「だいふく」という名前を付けられています。

狐狸変化　/　立川マコト

「狐狸変化（こりへんげ）」とは、立川マコトのツガイです。

このツガイは変身能力を持つ狐の「赤井さん」と、○玉を投網のように変形させる狸の「みどりさん」から成り立っています。

主人の立川マコトは、元々ユルとアサを狙って影森家を襲撃した一人であり、ポニーテールをした女性です。

襲撃はバイトとして参加しており、難病を患う母親の治療費を稼ぐためでした。

その後、襲撃が終わった際にゴンゾウによって影森家に雇われることになりました。

マヨイガ　/　田寺ロウエイ

「マヨイガ」はデラさんの父・「田寺ロウエイ」のツガイです。

外見上は普通の民家と変わりませんが、実は結界の一種である「マヨイガ」を作り出す能力を持っています。

先代のロウエイが息子であるデラに正式にツガイを引き継ぐことなく姿を消してしまったため、ツガイの主は依然としてロウエイのままです。

この結界内には東村への出入りを可能にするルートが存在していますが、一度でもそのルートを間違えると、死ぬまで結界内をさまよい続けることになります。

この正しいルートは田寺家の当代のみが知る秘密で、デラさんはこれをねぐら兼武器庫として活用しています。

手長足長　/　田寺ケン

「手長足長」は「田寺ケン」のツガイです。

手長足長は、その名の通り伸縮自在の手足を持つ強力なツガイです。

人体を容易に貫通し得る能力を持ち、その肉体は拳銃程度の攻撃では傷つかないほどの頑丈さを誇ります。

しかし、食人を行う上に、主の命令を一切聞き入れないという危険なツガイです。

約1200年前、手長足長はその悪行のために、当時の「封」の使い手、旅の坊主、そして左右様によって磐梯山に封印されました。

この封印により、手長足長は左右様に対して深い恨みを抱いていますが、同時に「封」の使い手の力を恐れてもいます。

主人の田寺ケンは、13歳の少年で、田寺ロウエイとエチオピア人の母との間の子供です。

母の死をきっかけに父を探し始め、強さを求める中で、危険なツガイである手長足長を誤って解放してしまいます。

宇宙人　/　犬

見た目が「宇宙人」の姿をしたこの男女のツガイは、「犬」が主人です。

名前は人間の発音では出せないため、ツガイ名は不明です。

このツガイは、元々能登地方で大昔から静かに奉られていましたが、時が経つにつれて人々に忘れられ、朽ちていく運命にありました。

その運命が一変したのは、偶然その近くに転落してきた野良犬（パグ）の返り血を浴びたことで、契約が成立してしまったことによります。

この契約によって、ツガイは新たな主としてこの犬を溺愛するようになります。

犬である主が、放っておくといじめられたり保健所に連れていかれてしまう可能性があるため、このツガイは人間の振りをして生活しています。

普段は盗んだ服やカツラ、サングラスを着用し、「ペットと飼い主」という体を保ちながら生活しています。

ザシキワラシ　/　キョウカさん

「ザシキワラシ」は東村のダンジの母親である「キョウカさん」のツガイ。

ザシキワラシは、男児と女児の形をした独特な存在で、変身能力を持ち、普通の人間の子供に化けることができます。

さらに、影から触手のようなものを出して自在に操ることが可能であり、これを使って互いと連絡を取り合うことが可能です。

ネタバレになってしまいますが、このツガイの男児は、東村のダンジであり、陰ながらユルの護衛を行う役割を担っていました。

女児はアサに化けて座敷牢の中に常駐し、有事の際にはヤマハを守るよう命令されていました。

金烏玉兎（キンウギョクト）　/　影森アスマ

「金烏玉兎（きんうぎょくと）」は、影森家の次男・影森アスマのツガイです。

アスマのツガイは、「朝霧」と「夜桜」という名前が付けられています。

「朝霧」は真っ白な女性の姿で、その体は蝶で構成されていて、体の一部を切り離して動かし、遠くの光景を見聞きすることが可能です。

「夜桜」は髑髏の頭部を持つ烏の姿をしており、能力は不明ですが、会話をすることが可能で知能が高く、アスマのことを慕っています。

朝霧は夜が苦手で、夜桜は昼が苦手です。

風神雷神（フウジンライジン）　/　新郷ハヤト

「風神雷神」は影森アスマの叔父・「新郷ハヤト」のツガイです。

四足歩行の獣の様な姿をしており、その名の通り、風と雷を操ります。

金烏玉兎にとっては、相性最悪のツガイであり（蝶と蛾に分裂しても風と雷で吹き飛ばされるか焼かれるかしてしまうため）、アスマは新郷に従うふりをしています。

百鬼夜行（ひゃっきやこう）　/　影森ゴンゾウ

「百鬼夜行（ひゃっきやこう）」は影森家の当主・「影森ゴンゾウ」のツガイです。

黒と白の魂の様な姿をした、ツガイ同士の仲を取り持つツガイです。

通常、複数のツガイと契約を結ぼうとすると、ツガイ同士の相性を気にする必要があります。

相性の悪いツガイ同士を契約すると内紛が起こり、最悪主にも害を及ぼします。

しかし、このツガイは、ツガイ同士の仲を保ち、相性を良好にしますので、ゴンゾウはツガイの相性など気にせず無制限に契約が出来るです。

アサの「解」で野良ツガイ量産⇒ゴンゾウが契約⇒フユキの『閻魔帳』で情報開示という最強コンボが成立します。

なもみはぎ　/　影森ナツキ

「なもみはぎ」は、影森ナツキのツガイです。

なもみはぎは、日本の伝統的ななまはげを思わせる鬼のような風貌をしています。

一体は大きな包丁を持つなど、圧倒的な迫力を放っています。

戦闘能力は非常に高く、ガブリエルの歯を抑える程度の強さを持っています。

マメガラス　/　山賊

「マメガラス」は、東村の過激派（山賊）の1人である男性のツガイ。

小鳥に似たツガイで、ガニマタとウチマタという名前がついている。

ガニマタが対象の意識を奪い、ウチマタが体を乗っ取ってコントロール出来る。

マガツヒ　/　与謝野イワン

「マガツヒ」は「与謝野イワン」のツガイです。

大刀と小刀の形状をしたツガイで、柄の部分の模様が目玉となっています。

大凶と小凶という名前が付けられており、「小凶」は口が悪く、主であるイワンを「サル」と呼んでいます。

イワンによると、「小凶」はどのツガイとも相性が悪く、ツガイであれば問答無用で殺してしまうとのこと。

一方で「大凶」は非常に無口で、少し喋るだけでイワンを驚かせるほどです。

「大凶」と「小凶」は、あらゆる物を両断する鋭い切れ味を持っています。

使い手が剣術に長けていれば、その戦闘能力は計り知れないものになります。

加えて、生物の体の一部を切り取ることで、その体の一部を通じて元の持ち主のもとへ瞬時に移動できる能力を持っています。

この能力は「小凶」を鞘に収めることで発動可能であり、自分だけでなく他者を移動させることが可能です。

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黄泉のツガイの漫画は一冊550円なので、4冊を購入しても、驚異の220円ですね！

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「黄泉のツガイ」のアニメ化の予定は？

「 黄泉のツガイ」のテレビアニメ化についてですが、今のところ制作予定の公式発表はありません。

非常に面白く、人気がある作品なので、おそらく今後、アニメ化がされることでしょう。

アニメ「 黄泉のツガイ」の制作が決定したら、またお知らせいたします！

まとめ

この記事では、「黄泉のツガイ」で登場するツガイの外見と能力、その主について紹介しました。

荒川先生らしい、ユニークなキャラクターがたくさん登場していますね！

まだまだ明かされていなツガイの能力や、新たに出てくるキャラなどこれからも楽しみです。

それでは今回はこの辺で。

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