2022年2月に閉鎖されたとされる「漫画raw」サイトが、2024年3月現在、再び活動しているとの情報が流れています。
この記事では、2024年3月の最新の情報を基に、「漫画raw」サイトの現在の状況、「漫画raw」の代わりとなるサイト、そして安全で無料で漫画を読むための方法を詳しくご紹介します
この記事で以下のことが分かります!
まず皆さんにご理解いただきたいのは、「漫画raw」が漫画を無断でアップロードし、違法に配布している海賊版サイトであることです。
違法な海賊版サイトを利用して漫画を読む行為は、最悪の場合、逮捕や罰金の刑に処される可能性がある非常にリスキーな行為です。
このブログでは、違法サイトの利用に伴うリスクを十分に理解した上で、合法的かつ安全な方法で漫画を楽しむことを推奨しています。
「漫画raw」とは?なぜ問題視される?
「漫画raw」は、無断で漫画のコピーをアップロードし、広告収入を目的に公開しているウェブサイトです。
このサイトは、著作権者の許可なく漫画を配布しており、その運営は違法行為に該当します。
ユーザーは「漫画raw」を利用することで、登録や料金支払いなしに、幅広いジャンルの漫画を読むことができます。
しかし、その背後には多くのリスクが潜んでいます。
「漫画raw」を利用することの最大の問題点は、違法なコンテンツへのアクセスによって生じる法的なリスクです。
著作権法違反により、利用者が罰金や訴訟の対象となる可能性があります。
さらに、これらのサイトはしばしば安全でない広告やマルウェアによって利用者のデバイスを危険に晒します。
倫理的な観点からも、「漫画raw」のようなサイトの利用は問題があります。
漫画家や出版社は作品の販売から収益を得ており、無断でコンテンツを配布するサイトはこれらのクリエイターの収入を直接奪っていることになります。
クリエイティブな作品を支持し、その存続を望むならば、合法的な手段で作品にアクセスすることが重要です。
「漫画raw」は復旧した?【2024年3月時点の運営状況】
結論から話すと、2024年3月現在、「漫画raw」は依然として運営されており、アクセス可能な状態にあります。
検索エンジンを用いてみると、「漫画raw」やそれに類する違法海賊版サイトが検索結果に出てくることは確かです。
しかし、この記事の冒頭で触れた通り、「漫画raw」は無断で漫画をアップロードし、違法に配布している海賊版サイトです。
これらのサイトを利用することで生じる詐欺や個人情報の流出などのリスクは、全て利用者の自己責任となります。
「漫画raw」が閉鎖された理由は?
「漫画raw」は、2022年3月、突如アクセス不能となり、事実上閉鎖されたと広く認識されています。
その閉鎖の背景には、ロシアによるウクライナ侵攻が影響していると言われています。
なぜなら、漫画rawのサーバーがウクライナに置かれていたとも伝えられており、この地政学的な出来事がサイトへの直接的な影響を与えた可能性が高いと考えられるからです。
「漫画raw」の閉鎖後、同様の名前を冠する数多くの類似サイトが出現しました。
これらのサイトは、オリジナルの「漫画raw」のギャップを埋めることを狙いとしているようですが、同時に法的なリスクもはらんでいます。
「漫画raw」を名乗るSNSアカウントとは?
さらに、「漫画raw」を名乗るSNSアカウントも複数確認されており、2024年3月現在でもX上には活動を続けるアカウントが存在します。
「漫画raw」と検索するだけで、これらのアカウントへのリンクが見つかります。
これらのアカウントは、違法な海賊版サイトへ簡単にアクセスできる「リーチサイト」としての役割を果たしていることになります。
日本では2021年に改正著作権法が施行され、違法な海賊版サイトだけでなく、それらへ誘導するリーチサイトも処罰の対象となりました。
これにより、違法なコンテンツへのアクセスだけでなく、そのようなコンテンツへ誘導する行為も違法行為として取り締まりの対象となっていますので、絶対に行わないようにしてください。
「漫画raw」(現在は「J MANGA」として運営)の現状 – 2024年3月
「漫画raw」として知られるこのサイトは、現在「J MANGA」という名前とURLで運営されています。
週刊少年ジャンプのヒット作から、なろう系のコミカライズ作品、異世界ファンタジー、タテヨミ漫画に至るまで、多岐にわたるコンテンツを提供しているようです。
しかしながら、漫画の画像がまったく表示されない状況が確認され、さらに、サイト内には不適切な成人向け広告が掲載されていたり、不自然な日本語が使用されていることから、海外運営の違法サイトである可能性が高いと考えられます。
使用はやめよう!
「漫画raw」の代わりのサイト情報
「漫画raw」や「manga raw」とGoogleで検索すると、いくつかサイトが出てきます。
全部違法サイトであることに変わりはありませんが、何か違いがあるのか調査してみました。
「漫画raw」の代わりのサイト①:Mangakoma
2024年3月時点で、「漫画raw」や「manga raw」とGoogleで検索すると、検索結果には「無料漫画(漫画) mangakoma-manga1001-漫画ロウ」と表記されているサイトが出てきます。
実際にアクセスしてみると、サイト名とURLには「Mangakoma」と表記されていました。
「Mangakoma」では、漫画をブラウザ上でrawファイル(生ファイル)で読むことが可能。
週刊少年ジャンプの人気作品だけでなく、なろう系のコミカライズ版や異世界ファンタジー、タテヨミ漫画まで幅広く配信しており、最新作まで読むことができるようです。
目立った広告塔はありませんでしたが、どこにどんなウィルスが隠されているかわからないので、利用は絶対にやめましょう。
「漫画raw」の代わりのサイト②: KLMANGA
2024年3月時点で、「漫画raw」や「manga raw」とGoogleで検索すると、検索結果には「Manga Raw」と表記されているサイトが出てきます。
しかし、実際にアクセスしてみると、サイト名とURLには「KLMANGA」と表記されていました。
KLMANGAは、週刊少年ジャンプの作品やなろう系のコミカライズ版、劇画の大人向け作品など幅広いジャンルを無断で掲載しています。
サイト内に怪しげな広告は見当たりませんでしたが、昔閉鎖された「Manga Raw」や「manga1000」のHPデザインにそっくりでした。
また、ファイルが重いのか、画像は全く表示されませんでした。
こちらも、どこにどんなウィルスが隠されているかわからないので、利用は絶対にやめましょう。
「漫画raw」の代わりのサイト③:RAW LAZY
2024年3月時点で、「漫画raw」や「manga raw」とGoogleで検索すると、検索結果には「Manga Raw」と表記されているサイトが出てきます。
しかし、実際にアクセスしてみると、サイト名とURLには「RAW LAZY」と表記されていました。
RAW LAZYは、週刊少年ジャンプの作品やなろう系のコミカライズ版、劇画の大人向け作品など幅広いジャンルを無断で掲載しています。
TOPページには、「漫画スキャン王」など不自然な日本語も目立つので、海外運営のサイトであることは間違いありません。
目立った広告塔はありませんでしたが、読み込みも遅くファイルのどこにどんなウィルスが隠されているかわからないので、利用は絶対にやめましょう。
漫画raw,manga rawはいつ閉鎖する?
この質問に対する直接的な答えは「不明」です。
漫画raw(manga raw)、Mangakoma、KLMANGA、RAW LAZYなど、違法にコンテンツを提供している海賊版サイトの閉鎖時期については、確定した情報がありません。
日本では、2018年に「漫画村」の問題が表面化して以来、違法な海賊版サイトに対する取り締まりが厳しくなりました。
その結果、2021年には著作権法が改正され、多くの国内運営の違法サイトが閉鎖に追い込まれました。
しかし、国外から運営されているサイトに対しては、日本の法律だけでは対応が難しく、違法サイトの数は増え続けています。この問題に対処するためには、国際的な法規制と連携が必要です。
前述の違法サイトが海外で運営されているため、閉鎖されても別のドメイン名やサイト名で再開される可能性が高いと考えられます。
このように、閉鎖と再開を繰り返す「イタチごっこ」は、現在も続いています。
漫画家も出版社も大変だ
「漫画raw」や「manga raw」に代わる違法海賊版サイトの運営状況
次に、「漫画raw」や「manga raw」に代わる違法海賊版サイトの運営状況を調べてみました。
サイト名 | 運営状況 |
---|---|
漫画raw | 運営中 |
漫画rawプラス | 運営中 |
Sakura Manga | 運営中 |
klmanga | 運営中 |
manga1001 | 運営中 |
DLRaw | 運営中 |
13DL | 運営中 |
漫画メイト | 運営中 |
漫画バンク | 閉鎖 |
漫画play | 閉鎖 |
漫画ごはん | 閉鎖 |
漫画japan | 閉鎖 |
漫画村 | 閉鎖 |
MyReadingManga | 閉鎖 |
星のロミ | 閉鎖 |
漫画BANK | 閉鎖 |
Combay(漫画bay) | 閉鎖 |
Fbay | 閉鎖 |
漫画カントリー | 閉鎖 |
漫画島コム | 閉鎖 |
manga raw | 閉鎖 |
※2024年3月時点の情報に基づいています。
現在運営されている多くのサイトが存在する中で、これらはすべて違法な海賊版サイトであることを認識してください。
漫画rawを含むこれらのサイトは、時にはそれ以上の危険性を孕んでいる場合がありますので、アクセスや利用は絶対に避けましょう。
公式の電子書籍サイトは、出版社が正式に許可している場合、その証として「ABJ」マークがサイト上に明記されています。このマークは、電子出版制作・流通協議会によって付与されるものです。
違法サイトかどうかを判断する際には、「ABJ」マークの有無を確認することが重要です。公式サイトであれば、このマークが必ず表示されています。
合法的かつ安全な方法で漫画を楽しむ方法
合法的かつ安全な方法で、「無料で」漫画を読む方法
結論を先に述べると、すべての漫画を全巻を無料で読めるサイトは残念ながらありません。
しかし、以下の記事で解説している方法を使えば、3400円分、無料で漫画を楽しむことが可能です。
10分で簡単にできますので、ぜひお試しください!
合法的かつ安全な方法で、「お得に」漫画を読む方法
ここからは、「漫画raw」や「manga raw」などの違法サイト以外で、漫画を「お得」に読むことのできるサイトを3つご紹介します。
無料で楽しみたい人は、一つ前の見出しを参考にしてください!
DMMブックス
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楽天Koboは、楽天ユーザーにおすすめ!
まとめ
この記事では、「漫画raw」は閉鎖?「漫画raw」の代わりとなるサイト、安全・無料で漫画を読む方法を紹介しました。
漫画rawやその他の違法サイトは、閉鎖と復旧を繰り返しており、その利用は逮捕されるリスクが伴います。このようなリスクを避けるためにも、違法サイトの利用は断固として避けましょう。
安全かつ公式な方法で漫画を楽しむためには、クーポンが利用可能な電子書籍サイトをおすすめします。これにより、合法的にかつお得に漫画を読むことができます。
作者や出版社、そして日本の漫画業界を支援するためにも、正しい方法で作品を楽しみましょう。
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